2008年12月17日水曜日

タイトル変更してみました。

タイトル変更してみました。
職場復帰もできたので、いつまでも『戻ってくるぜ!』でもないので・・・

This is what happened. は、『こんなことになっちゃった!』って感じの意味だそうです。
12月16日(火)の『NHKラジオ チャロの英語実力講座』に出ていたフレーズです。

最近、NHKのラジオ講座ってインターネット上で音声を配布していたり、問題を掲載していたりするので、録音しなくても勉強できるし、CDを買わなくても、380円のテキストを購入するだけで勉強出来ちゃうんですよね。

今、インターネット上の音声を利用して勉強しているのは、

・チャロの英語実力講座 月~土
https://cgi2.nhk.or.jp/charo/php/index.cgi

・入門ビジネス英語    月・火
http://www.nhk.or.jp/gogaku/english/business1/index.html

・実践ビジネス英語    水・木・金
http://www.nhk.or.jp/gogaku/english/business2/index.html

です。

TOEICのリスニングテスト対策のつもりで聞き続けているのですが、なかなか効果がでませんねぇ・・

1月11日の第114回公開テストと、1月31日の社内IPテストを予約したので、そろそろ本気でTOEIC対策も始めないとなぁ・・・・

2008年12月16日火曜日

四国と名古屋に出張してきました。

先週からバタバタしてました・・・・

四国の出張は、バックアップテープの中からデータを取り出してほしいと言う、お客さんのリクエストに応えての仕事の打ち合わせです。
(JYAxx,JYExxから資格履歴が欲しいそうです・・)

日帰り出張だったのでちょっとしんどかったです。
でも、昔お世話になった電算室の中野さんともいろいろ話ができたので楽しかったです。
今回は、打ち合わせだけだったのですが、年度内には、

・D220の組み上げ (動くかな?)
・HP-UX10.20のインストール(動くかな?)
・Oracle7のインストール(動くかな?)

をして、四国に送って作業することになります。
個人情報を扱うので、データの持ち出しはできず、マシンと人が現地入りして作業
を行います。
昔の仕事だけに、資料は廃棄済なので不安だらけです・・・

名古屋の出張も、昔の仕事でつながりのある窪田さんの仕事の支援作業でした。
今年の4月に九州から名古屋に単身赴任になったそうです。

昨日は、たまたま名古屋に出張できていた垣添さんと大溝くんも合流して、軽く飲み
に行ってきました。(せっかくの名古屋なのに九州料理の店でした・・・)
本格的に飲んだのは久しぶりでしたが、気心のしれたメンバーだったので楽しかった
です。

明日も、東京支社の忘年会なので、飲みすぎないように気を付けます。


年末は25日に札幌に戻って、26日に手術3か月目の検診です。
28日の夜には、嫁さんの実家:気仙沼に移動を開始するので、今年の年末年始は、
まったりする時間があまり無いんですよね。
(28日の苫小牧~八戸のフェリーで行って、3日に札幌に戻って5日には蕨だし・・・)

3か月検診の結果は、ブログで報告しますね。なにもないと良いのですが・・・

2008年11月26日水曜日

肺炎?

なんとなく風邪気味状態で昨夜は寝たのですが、今朝起きると、なんとなく背中に痛みを感じました。
6月の肺炎での入院の記憶がよみがえって、大事になる前に戸田中央病院に行くことにしました。
薬をもらってその後、出勤する予定だったので会社には午後から出社すると連絡しておきました。

9時半ころ病院に着いたのですが、『なんじゃ、こりゃ!』っていう位の混みようでした。
10時半位に診察室に入ったのですが、前回のカルテを見た先生に、採血とレントゲンを取って、その後に、また診察するといわれて、結局、午後も出社できず、会社はお休みになってしまいました。

やはりレントゲンには、ちいさな炎症が映っていて、血液検査でも炎症反応が少しでていました。
でも、1週間抗生物質を飲んでいれば治るとの診察結果で、無事帰ってくることができました。
背中の痛みは、筋肉痛か気のせいといわれました・・・心配のしすぎかな?

まあ、炎症があったとことは確かなので、帰りに、キャベツとジャガイモとニンジンと鶏の胸肉を買ってきて、コンソメで煮込んだスープを圧力鍋で作りました。
冷凍しておいた、昆布豆を解凍して、野菜中心のヘルシーな晩御飯も食べたので今日は早く寝ます・・・

2008年11月24日月曜日

風邪ひきの3連休でした。

本当は3連休に札幌に戻りたかったのですが、連休は航空券が高いので帰るのを我慢しました。
医療費も結構かかったし・・・

3連休のうち、1日半位は仕事をするつもりでいたのですが風邪(熱・鼻水・喉の痛み)をひいてしまってほとんど寝て過ごしました。
また肺炎をぶり返すんじゃないかと、不安な連休でした。

ちゃんと栄養を取らなきゃということで、最近はまっている圧力鍋で
・鶏肉と豆と大根の煮物
・骨まで食べれるサバの味噌煮
を作って食べてました。そのおかげで風邪は治ってきたのですが体重も1.5kg増えてしまいましたが・・

これから寒くなってくるので、健康管理には気をつけないとだめですね。

2008年11月13日木曜日

戸田中央病院に行ってきました。

木曜日の午後が担当の先生が外来を担当しているので、会社を早退して病院に行ってきました。
北大病院の先生からも、血尿が出た時の対応等があるので早めに戸田中央に手紙を持っていってねと言われていました。

泌尿器科ってところはどこの病院も混んでいますね。昨日の『ためしてガッテン』でも腎臓病が増加しているって内容だったし、13時過ぎに受付をしたときには待合室がいっぱいでした。

北大病院からの手紙を受付に渡して、採尿と採血を済ませて診察室に呼ばれたのは16時近かったですね。
検査の結果は、食事を気をつけていたことと酒を飲んでいないので、問題になる数値はありませんでした。
傷口周辺が痛むことと、傷口周辺が過敏になっていることを相談すると、手術の際に皮膚の下を広く切っているので、痛みが完全になくなるまでには数か月かかると言われました。
この痛みを止める目的と、最近、再発防止効果があると話題になっているといわれている薬を処方してくれたのですが、近くの薬局では取り扱っていないので、取り寄せてもらっています。

はがれ気味になっていたテープも厚手のテープに張り替えてもらったので快適です。

初期癌の状態で見つけてくれた事のお礼を言って診察室を出たのは16時半位でした。

夜、嫁さんから、北大から診断書がやっと届いたと電話がありました。
やっと保険の申請ができます・・・
診断書の記載内容を読んでもらうと、病理検査説明の際に聞いていた内容と異なる点があって驚いてしまいました。
手術前から手術後の病理検査まで、腫瘍のサイズは3.5mmと聞いていたのですが、診断書には4.0mm以上との記載がありました。
これは、TMN分類だと、T1bになります。ずっと、T1aだと思っていたのにちょっとショックでした・・・
もう少し、遅かったら転移が始まるステージです・・・

もうひとつショックだったのは、がん保険の入院給付金支払条件が『診断確定日以降の入院』となっているので、今回の場合は診断確定日が10月15日で退院日が10月9日なので給付金が出ないんですよね・・・・・まぁ、もう一つの医療保険側で何とかカバーできそうなのでよかったのですが・・・・

今日は疲れました・・・・

2008年11月9日日曜日

復帰後1週間

復帰して4日間働きました。
デスクワークが中心の仕事ですが、すっかり体がなまってしまっていて疲れた1週間でした。
6日に予定していた戸田中央病院への通院は、錦糸町のお客さんとの打ち合わせで延期しました。
錦糸町の往復でヘロヘロになってしまって、帰りは同僚と別行動で秋葉原で途中下車して少し休んでから帰ってきました。(人身事故での電車遅延も重なって、混んでいる電車も怖かったので・・・)

気のせいか傷口付近が腫れている感じがしたので土日はおとなしくしていました。
近所のスーパーで小さな圧力鍋(3リットル)が安く売っていたので購入して、『イカと大根の煮物』や『手羽先のピリ辛煮』を作って遊んでました。
数か月前の自分だったら作ったものを完食してましたがメタボ脱出しなければならないので、ちゃんと小分けして冷凍保存することも覚えました・・・

今日は久々に銭湯に行ってきました。手術後は銭湯に行けないだろうなと思っていたのですが、オケケを剃られなかったので行くことができます♪
蕨の家のお風呂はビジネスホテルによくあるバストイレが一緒のユニットバスなので、週に一度の銭湯がちょっとした楽しみになっていたので、よかったです。
血が滲んだりしている傷口だけ念のため、防水テープを張って行きましたが、もう大丈夫そうでした。

復帰2週間目も月曜から三鷹への外勤や、水曜日の富山日帰りがあるので、ちょっと不安ですが腹巻で傷口をガードして頑張りますね。

戸田中央病院への通院は、13日に行くことにします。

2008年11月4日火曜日

出勤1日目

手術してから、ジャージばっかりだったので背広での出勤がこんなに辛いとは思いませんでした。
ちょうどベルトの部分が傷口にぶつかるので、痛い痛い・・・・
おまけに、背広ってことで愛用していた腹巻もしなかったので痛さ倍増です。

結局、17:30でギブアップして帰ってきました。
明日は腹巻していきます・・・・

もうひとつ気づいたのですが、左の足の付け根部分が痺れているのでズボンの左ポケットにいれている携帯電話のバイブがわかりませんでした。いつも左のポケットに携帯電話をいれていたのですが今後は右のポケットに入れないとだめですね。

2008年11月3日月曜日

蕨のアパートに到着しました。

ひと月半ぶりのアパートです。
4鉢のサボテンが心配でしたが、元気でした。よかったよかった・・・・

天気が悪いこともあって、帰りの飛行機は結構揺れました。クルマでは内臓が揺れる感じが少なくなってきていたのですが、飛行機の離陸と着陸は腎臓近辺がブルンブルンと揺れてしんどかったです・・・

明日から出勤です。痛みも少なくなっているのでデスクワークは問題無いと思うのですが、最初の1~2週間は、あまり無理しないようにしようかと思います。
自分の机があるかちょっと不安ですが・・・・・

戸田中央病院へは、担当の先生が木曜日の午後に外来を担当しているみたいなので6日に行こうかと思います。

2008年11月2日日曜日

明日蕨に戻ります。

水曜日から修学旅行に行っていた次女が帰ってきました。
広島~京都~大阪の3泊4日の修学旅行です。嫁さんと長女にはユニバーサルスタジオジャパンで買ってきたキーホルダーできたが、僕へのお土産は京都の地主神社の『健康御守』でした。
また、うるうるしてしまいました・・・

明日、蕨に戻って4日から出勤です。今日は最後の晩餐(?)なので家族みんなで近くの中華料理屋さんに行ってきました。
次女の修学旅行の土産話しや、長女の介護実習の話しを聞きながら楽しい食事が出来ました。

6月20日に肺炎で倒れて以来、やっと復帰って感じです。
4日から頑張って仕事してきます!

2008年10月28日火曜日

手術後1ヶ月経過

9月29日に手術を行ったので、やっとひと月経ちました。
1ヶ月目の検診結果も聞いてきましたが、CTスキャン・MRI・血液検査ともにPassすることが出来ました。
相変わらず、手術傷口付近に痛みがあるのですが、血液検査によるCRP(C反応性タンパク)の値も、0.06mg/dlと正常値なので腎臓近辺の炎症も無く問題ないようです。
GOTやGPT、γーGTPも禁酒生活のおかげで正常値まで改善しました。
あとは腹周りを85cm以下にするとメタボ脱出です。

今日は執刀担当の先生に診てもらったのですが、お願いしようと思っていた戸田中央病院の先生宛の状況報告の手紙も用意してくれていて、また、CTやレントゲン等の資料も既に戸田中央病院へ送付してくれたそうです。感謝感謝です。
蕨に帰って早いうちに、戸田中央病院の先生に書いてもらった手紙を持って、手術の報告に行ってこようと思います。
腫瘍を見つけてくれてありがとうございましたと、お礼もしないとだめですね。

次回の北大での診察は、手術後3ヶ月目の検査で12月下旬になるのですが、蕨勤務と言うことを考慮してくれて、12月26日(金)に予約を入れてくれていました。ありがたいです・・・

社会復帰は来週からの予定なので、今週はウォーキング等で体力つくりを頑張ります。

2008年10月26日日曜日

手術後27日目(退院後17日目)

昨日(24日)、手術後1ヶ月検診のため北大病院にCTスキャンとMRIを取りにいってきました。
相変わらず患者さんがいっぱいで、11時位に着いたのですが病院を出たのは16時を過ぎていました。

傷口からまだ血が混じった体液(?)が少しでる状況を先生に聞いてみたのですが、化膿もしていないので問題ないみたいです。
あと、左のわき腹表面がとても敏感になっていて、下着がこすれても痛みを感じたり、左足の付け根を中心にシビレている感じが続いているのも、完全に治るのは1年程度かかると説明がありました。

つねったりしても痛みをあまり感じないとか、ちょっと気になっていたのですが、先生から説明があってちょっと安心しました。

今日のCTスキャンとMRIの結果は、28日の診察でわかるとの事でした。
変なものが写っていないと良いのですが・・・・ちょっとドキドキします・・・

敏感になっている傷口付近を保護するのと、内臓がボヨンボヨンと揺れるのを防ぐ目的の腹巻が手放せなくなってます。
家の中では、スウェットパンツとTシャツに腹巻姿なので嫁と娘には、『バカボンのパパ』みたいといわれています。

2008年10月21日火曜日

手術後23日目(退院後12日目)

土曜日に久々に湯船にゆったりと浸かったのが悪かったのか、ちょっと傷口が腫れて熱まで出てしまいました・・・・
おかげで、土曜からずっと安静状態でした。

それでも今日は、熱も腫れも引いたので近くのジャスコまで車を運転して行ってみました。
腹筋がかなり弱っているらしく、自分で運転していても発進・停止・カーブで内臓が遠心力で暴れまくります・・・

歩いているときも、ぶるんぶるんと手術した側がゆれるのでとても歩きにくい状態です。
傷口の痛みが取れ次第、腹筋強化しないとダメですね。

2008年10月17日金曜日

手術後19日目(退院後8日目)

ここ2~3日、痛みがあるので寝ていることが多いです。
退院のときにもらった痛み止めをついに使ってしまいました。
・ボルタレンSRカプセル37.5mg
・ムコスタ錠 100mg

嫁さんに傷口の保護テープ(3M Steri-Strip)を張り替えてもらうのですが、ドレーンチューブが入っていた傷口がまだ塞がりきっていないみたいです。
傷口が背中にあるのと、自分では恐くて見れませんが嫁さん曰く、『パクパク』だそうです。 orz
おかげで、お気に入りのTシャツがダメになってしまいました・・・

早く傷口が塞がるといいのですが・・・・

2008年10月14日火曜日

手術後16日目(退院5日目)

やっぱり退院が早すぎたのでしょうか?
腎臓が痛むし、傷口からも血がにじんでるし・・・
今日は一日中安静にしていました。
喉が渇いて目が覚めると、腎臓が痛いんですよ。脱水症状になると腎臓に負担がかかるみたいです。
看護師さんが『十分、水分を摂ってください。』と言っていた意味が良く分かりました。
枕元にペットボトルを置くようにしました。

傷口がパンツのゴムに擦れるのがとても痛いので、普段はトランクスなのですが、嫁さんにセミビキニブリーフと腹巻を買ってきてもらいました。
腹巻は傷口を押さえるガーゼが固定されるので、とても快適です。

2008年10月11日土曜日

手術後13日目(退院2日目)

さすがに外出は控えているのですが、家の中で動き回ったのがいけなかったのかオシッコに少し血が混じった感じです。ちょっと熱っぽいし。
やっぱり、しばらくは安静にしてないとだめですね・・・

手術の傷口4箇所は、縫ってあるわけではなく、3MのSteri-stripなる保護テープが貼ってあるだけの状態です。
この保護テープは、その辺の薬局には置いてないので北大病院の売店で買ってきたのですが、なかなかの優れものです。傷跡をキレイにしてくれるそうです。
ただ、傷口がパンツのゴム部分にちょうどあたるので、痛痒くて辛いです。

今日も頑張って、水分1500cc摂りました。ビールなら楽勝なんですが、水やお茶だと辛いですね。

2008年10月10日金曜日

入院15日目(手術後11日目)

本日、退院です。
埼玉の病院を退院するときは、腫瘍の手術を控えての退院だったので、ちょっと欝な感じでの退院でしたが、今回は悪いものを取りきっての退院なので、前回よりは明るく退院できます。

看護師さんたちも、何かあったらナースセンターに電話してもいいですからね。と直通の電話番号を教えてくれました。
退院後は、
・1日1500cc以上の水分を取ること。
 →喉が渇いたなぁ。となる前に水分を取る。
・塩分を控えた食生活をすること。
 →醤油はおかずにかけないで、おかずを醤油につけて食べる。
・体をねじったり、腹筋を使う動作は1ヶ月間行なわないこと。
 →ぶちっといきますよ。脅されました。
・血尿がでたら、すぐに病院に連絡すること。
に注意するようにと指導もされました。

10時半までにチェックアウトしなくちゃいけなかったので、仲良くなった患者さん達と看護師さんに挨拶をして病棟を後にしました。ほんとに皆さんありがとうございました。

その後、支払い窓口で精算を行なってきましたが、ちょっと予想していた以上の金額でした。
約400,000円。
手術と麻酔がその半分です。支払いは、カードも使えるのでカードで払いでマイルをためることにしました。

12時位に嫁さんが病院まで迎えに来てくれました。どうしてもラーメンが食べたかったので元町ジャスコによって、昼飯を食べたのですがラーメン1杯食べ切れませんでした。入院前は大盛りラーメンも完食できたのに、自分でもショックでした。

嫁さんの運転で家まで(約15km)、助手席で帰ったのですが内臓がクルマの遠心力で暴れる感じが、とても気持ち悪かったです。腹筋が弱っているので、そんな感触があると看護師さんも言ってました。

15時半ころ家に着きました。15日ぶりの帰宅です。病院から自宅までの移動だけでかなり疲れが出てしまって、熱もちょっと出てしまいました。
しばらくは安静にしてないとだめみたいですね・・・・

2008年10月8日水曜日

入院14日目(手術後10日目)

切除した部分の病理検査結果と退院後の生活について執刀担当の先生から説明がありました。
病理検査の結果は、
・腎細胞ガン(淡明細胞ガン)
・グレード2(グレード1~3があり、1が良性、3が悪性なので中ぐらいの悪性)
・断端陰性(ガンは取りきれた)
との事でした。

戸田中央病院での検査のときから、腎細胞ガンの可能性が高いといわれ続けてきたので大きなショックはありませんでしたが、『やっぱりなぁ・・』って感じで先生の説明を聞いていました。
ガンの部分は取りきれたので、今後の追加治療(抗がん剤等)はなしです。
これは良かったです。病棟には抗がん剤治療で大変な思いをしている人たちが沢山いて、辛さを診てきたので、治療中の方たちには申し訳ないのですが、安心しました。

それでも、再発の可能性があるため、3ヶ月毎の検査を今後5年間行う事になります。
検査項目は、
・採血
・検尿
・胸部2方向のレントゲン
・胸部CT
・シンチグラフィー
です。(2万円コースですね・・・)
6年目から10年目までは、1年に1度の検査になって、10年目以降は任意だそうです。

また、退院後の生活ですが、今回、結構腎臓の深い部分まで切除したので、血尿・感染・出血の可能性が高い状態になっているそうです。単身赴任で埼玉に戻ることも考慮して、10月一杯は自宅での療養を勧められました。
手術一ヶ月目の検査が28日(火)に設定されていることもあるので、埼玉での仕事初めは11月4日になりそうです。

埼玉に戻ってから、血尿等が出た場合の対策として、一度、戸田中央病院での診察も受けて欲しいとも先生に言われました。
どのような手術・治療を行なったかの手紙も書いて持たせてくれるそうです。
困ったことがあれば、泌尿器科病棟のナースセンターに電話してくださいとのことでした。
いろいろと配慮してもらえてありがたいです・・・・・

戸田中央病院に肺炎で入院したときも感じていたのですが、北大病院でも先生や看護師が患者に接する態度は、僕が持っていたイメージを変えるものがありました。
日野原先生のLiving Long,Living Good(生きかた上手)に書かれていた、『病気を治す』のではなく『患者を治す』を『患者の気持ちを大切にする』ことをとても大事にしているんですね。
不治の病とか言われる『ガン患者』になっても、落ち込んだり、ふさぎ込んだりしなかったのも、このおかげなのかも知れません。

明日は、10時30分までに退院しないといけないのですが、嫁さんが迎えに来てくれるのは14時過ぎなので、暇をもてあましそうです・・・・
支払い金額もちょっと怖いし・・・・

2008年10月7日火曜日

入院13日目(手術後9日目)

やっと退院の話が担当医からありました。
9日(木)に退院決定です。
但し、退院直後から社会復帰は難しそうで、2W程度の自宅療養期間が必要みたいです。
蕨での仕事は11月からでしょうか・・・・・

多分、明日、退院後の過ごし方や、次回の外来予約の説明があると思います。

やっぱり、腎臓の部分切除は、切除した部分が落ち着くまでの時間がかかるみたいです。
丸ごと腎臓を全摘した人たちの社会復帰はかなり早いみたいですね。

今朝のオシッコにもちょっとビックリしました。色はジンジャーエールなのですが、茶柱が立ってるんですよ。それも真っ赤な茶柱。
うろたえてオシッコ計量カップをもって、ナースステーションにいって『茶柱が・・・』というと、『いい傾向ですよ。出血していたところが治ってきているんですよ。』とあっさり言われました。
問題ないと言われても、あの茶柱が途中のどこかに刺さってしまわないかと心配です・・・・

2008年10月6日月曜日

入院12日目(手術後8日目)

退院は何時になるのでしょうか?まだ何も説明がありません・・・・
突然、『今日、退院です。』と言われても困りますしね。
火曜日あたりに退院かな?と匂わされていたので、今朝の採血で何かあったのかな?などと心配してしまいます。
昨日、病室に入ってきた患者さんは腎臓癌になって片方の腎臓を摘出したけど膀胱と肺に転移して今回は、抗がん剤治療のため入院(2W)と言っていました。
抗がん剤が効いて、肺の癌は消滅したとも言っていましたが、そんな話を聞いていると、いろいろ心配してしまいます。
でも、この患者さんも明るい人で、抗がん剤の副作用でツルツルになった頭にいつもタオル鉢巻を巻いた威勢の良い人です。周りには見習わないといけない人が沢山います・・


お昼ごはんに合わせて、嫁が大盛りタルタルのり弁当を持ってやってきました。
病院食の献立は、
・元はホッケの開きだったと思われる4cm×4cmの焼き魚
・モロヘイヤのおひたし
・シメジの味噌汁
・キウィフルーツ一個
・牛乳180cc
・ご飯
です。
入院当初は、量が足りなくて困っていたのですが最近は胃が小さくなったのか足りちゃいます。
おかげで、5月中旬のレコーディングダイエット開始時点の84.5kgから10kg近く体重が減って、今朝の計量では、75.45kgになってました。
数日前まで、嫁に『75kg台を目指せ!』と言われていたのですが、早速、『67kg台』に目標を変更させられました。

2008年10月5日日曜日

入院11日目(手術後7日目)

ジンジャーエールのようなきれいなオシッコが出るようになりました。よかったよかった。
でも痛みは相変わらずなので、トイレに行くときはゆっくり摺足で移動です。

ドレーンも外れてシャワーの許可が出たので、ビクビクしながら傷口もボディシャンプーで洗いました。
腹腔鏡を挿し込んだ傷口近辺を触ると、プチプチと空気が皮膚の中にある変な感触があります。
手術のときに腹腔鏡カメラの視界を確保するために、二酸化炭素を注入した残りだそうです。

鏡で傷口4箇所をはじめて確認しました。『若いときに喧嘩で、4箇所ドスで刺された。』と傷口を見せながら、ほらを吹いても通用しそうです。
ドレーンが入っていた傷口以外は、かなりふさがってきているようでした。

午後の回診で、『たくさんオシッコがでるようになってきたので、明日の採血結果に問題なければ火曜日頃に退院予定です』と言われました・・・・・・・
まだ痛みがあったり、カラフルなオシッコが出ているのに・・・・

金曜日まで同室だったおじいさんは、10月1日に手術して、3日に退院させられていたので、あのおじいさんよりはいいのかも知れませんが・・・

入院の順番待ちの人達のためには仕方ないんでしょうね。

一つ報告忘れがありました。
医療技術の進歩はすばらしいもので、オケケを剃らなくても腹腔鏡下手術が可能になっているみたいです。

2008年10月4日土曜日

入院10日目(手術後6日目)

今日は食事とトイレ以外はベッドの上の生活でした・・・

体内の出血を体外に出すドレーンが外されました。
まだ、結構血が袋に溜まっているのにドレーンを抜いてもいいのかな?と不安ですが、お医者さんの判断なので、大丈夫でしょう。大丈夫だといいな・・・
これで体に繋がっているチューブは無くなりました。点滴用スタンドを持っての移動から開放されました♪

オシッコも多少改善して、トマトジュースサワーからピンクグレープフルーツサワーになってきました。
先生に聞くと、『お汁粉状態のオシッコじゃなければ、大丈夫!』との返答がありましたが、そんなの出た日にゃ、ショックが大きすぎて、トイレで気絶してしまうかもしれません・・・

ただ、腎臓の痛みは続いているので今晩も、座薬のお世話になりそうです。

入院9日目(手術後5日目)

今日は、結構痛みがきつかったです。
指を切っても痛いんですから、お腹を切ったんだから痛いの当然なんですが、痛いです・・・
座薬のパワーを痛みが上回っています。

おまけに、オシッコにも血が混じっているのを見つけて、『ガーン!』とショックを受けてしまいました。
パックマンの口が開いてしまったのでしょうか?

とにかく今日は安静にしてます。

2008年10月2日木曜日

入院8日目(手術後4日目)

朝から痛みとの戦いが続いています。
腎臓の部分切除は、腎臓をパックマンみたいな形で部分切除して、パックマンの口の部分に綿(?)をつめて、口を軽く縫い合わせてあるらしいです。
痛みを感じるのでは、腹腔鏡を入れた傷口ではなく腎臓が痛がっているそうです。
熱も38℃を超えてます・・・

大体1ヶ月くらいは、腹に無理な力を加えると、パックマンの口が開いて再入院する可能性があるので気を付けなさいといわれましたが、妙に具体的にパカっと開くイメージができて怖いっす・・・・

昼過ぎに、担当の医師と学生(?)の5~6名が突然、『オシッコのチューブを抜きにきました』と現れました。心の準備もできていないまま、『大きく息を吸って、吐いて』の『吐いて』のタイミングで一気に抜かれてしまいました。あの感覚は、一生忘れないでしょうね・・・・うぅ、気持ち悪い・・・

水分もご飯も十分取れるようになっているので、点滴も終わりました。結局、手術後、4000ccも点滴されてしまいました。
これで、からだに繋がっているチューブは、傷口からのドレーンだけになりました。
まだ、結構、出血があるので、このチューブはしばらく抜けないかもしれません。

今度の大部屋のメンバは、重い症状の患者さんが多くて、既に胃を全摘出した後に腎臓に転移した人がいるのですが、気持ちの強さには驚かされます。これな見習わないといけないなと思いました。

2008年10月1日水曜日

入院7日目(手術後3日目)

傷口の痛みで腹が減ったのも忘れていたのですが、やっと水分(水・お茶・スポーツドリンク)を取ってもいいと許可が出たので、ポカリスェット500ccを一気に飲んでしまいました。
昨夜も、痛みとの戦いで結局3時位に痛み止めの座薬を挿されてしまいました。

体温や血圧がある程度戻ってきたのと、水曜日も北大病院は手術日なので、今日手術の患者さんに集中治療室を明け渡す必要があるため、大部屋に移動させられました。

自分で歩いての移動でしたが、点滴のポールと、廊下の手すりにつかまって何とか移動完了です。
移動に続いて、背中の痛み止めチューブを抜くことになり、医師が抜いてくれたのですが妙な感触です。
今後の痛み止めは、座薬で調整するらしいのですが何回やっても座薬は嫌ですね・・・・

手術前に救急救命士の挿管実習を行なう同意書にサインをしていたのですが、僕のどこかが挿管を難しくさせる構造だったらしく、結局、医師が挿管したと、緊急救命士の方が報告に来ました。
『お役に立てませんでしたね。』という僕に、消防署の方らしく、90度の姿勢で『ありがとうございました。』といってくれた姿はジーンときました。

もう10月なんですねぇ。

入院6日目(手術翌日)

明け方5時前から吐き気をもよおして、何回も看護師さんを呼ぶのですが、手術前日から絶食しているので何も出てきません。吐く動作をすると、腹に力が入るので痛みも走ります。

手術したんだなと実感しました。



6時半ごろ、看護師さんが体重を測りに行きましょうと、僕を立たせて体重計まで無理やり歩かせたのですが、手術翌日に立たされたもんだから、立ちくらみがひどく、体重を量り終えたら車椅子で帰ってきました。

後で、聞くと、先生と看護師の連絡ミスで、立って体重計に行くのは明日からだったそうです。Orz



体からは、管が4本出ています。

・点滴用の管

・体からの値抜き用の管

・膀胱から伸びているオシッコ用の管

・背中から伸びている麻酔用の管

痛みとめの麻酔は打たれているのですが、涙が流れるほど痛いです・・・



昼ころ嫁が昨日の手術の様子を聞かせてくれました。

実際に手術にかかった時間は4時間程度で、あとは麻酔の準備は覚醒するまでの時間だったそうです。

予定通り、腹腔鏡下手術で、左腎臓の部分切除を行う事ができたとの事でした。但し、全摘出に比べて、腎臓を縫い合わせたりしているので回復には時間がかかるとの事でした。
嫁と子供達が摘出した腫瘍をデジカメや携帯で撮ってくれていたのですが、腫瘍ってオレンジなんですよ。ちょっと驚きでした。
これを病理検査に出して、どのような性格の腫瘍かを検査してもらうそうです。
結果がでるまで、2週間位かかるそうです。

午後の回診の際に、執刀担当の先生が診に来てくれました。脂肪が多く大変だったけど、上手く腫瘍と取り切りとったので、左の腎臓からの再発の可能性は低いでしょうと言っていました。

入院5日目(手術当日)

今日の手術は、2例目ということで14~15時位になりそうだと説明を受けていました。
嫁と長女は、11時くらいから病室に来てくれていましたが、次女は手術中に病院到着です。
結局、15時30分に手術室に連れて行かれて、ぎりぎり弟夫婦が駆けつけてくれました。

みんなベッドに横になって手術室に入っているのを予想していたらしく、歩いて手を振りながらの入室に拍子抜けのようでした。

手術室には、妙にハイテンションな看護婦さんとTOTOと思われるBGMがかかっていました。年代にあわせているのでしょうか?
背中に打つ麻酔注射は、事前の情報収集ではこの注射が一番痛いと書かれていたのですが、たいしたことはありませんでした。酸素吸入マスクから酸素が流れてきて、なんだか匂いが変わってきたなと思った瞬間から意識がありませんでした。(柔道で先輩に落とされて以来の感覚です。)

目が覚めたら集中治療室(?)に運び込まれていて心臓とかモニタリングされていました。
家族の姿を確認して、『終わったんだな・・・』と確認して、また落ちた感じです。
このときが、22:30なので、およそ6時間かかったんですね・・・

夜中の3時くらいまで、体の震えが止まらなかったらしいです。体温が40度を超えて、血圧も90位になって、結構やばかったと看護師さんが言っていました。

2008年9月28日日曜日

入院4日目(手術前日)

いま、日野原重明先生の『生きかた上手』をラダーシリーズで読んでます。
結構、いい話が書いてあります。さすが90歳を超えても現役医師を続けている大先生です。
Sensitive to unhappiness, Insensitive to happiness.
という話があり、不幸には敏感だけど、幸福には鈍感とでも訳すのでしょうか?これにはちょっと考えさせられました。
確かに腎癌の手術をするのは悲しいことですが、不幸って訳でもないかな?と思えるようになりました。嫁や娘がそばに居てくれるし、皆さんからも心配してもらっているし。結構、恵まれた入院患者なんですよ・・・ある意味、幸福なんでしょうね。

今日は、手術前にお風呂に入って体をきれいにしておいて下さいといわれたので、しばらく入れないと思うので入念に洗ってきます。
夕方から点滴と言われていたのですが、点滴用のカテーテルを刺すだけで薬は明日の朝からみたいです。
座薬は予定通り20時頃に行なう予定で、出し切れない場合はカンチョウするそうです・・・・
気がかりなのは、その説明をしてくれたのが男性の看護師ってことです。 orz

18:25 追記
座薬を看護師さん(男性)から受け取りました。
『一人で出来ます?』と聞かれたので『得意です。』と答えておきました。
夜20時に一回と、明日の朝6時に一回だそうです。

明日の手術は、2例目ということで14時くらいから開始予定とのことでした。

18:25 追記
嫁と次女が洗濯物を取り来てくれました。
嫁と長女は明日休みなので、手術に合わせて来てくれるのですが、次女は明日学校があるので見送ってもらえません。ちょっと別れ際にウルウルしそうになりました。
そんな父親を後に、『帰りに元町ジャスコで服見てく♪』と明るく次女は帰っていきました。

明日は無理だと思うので、次回のブログ更新は、明後日か明々後日でしょうか?

2008年9月27日土曜日

入院3日目

昨夜の手術詳細説明は、2時間近くかけて説明してくれました。
かなり具体的に生々しく説明してくれたので、ちょっとクラクラしてしまいました。
昔から、自分の血を見ると気分が悪くなってしまう方なので・・・・
(若い頃、献血しにいって自分の血をみて気分が悪くなってしまい、一日献血バスで寝ていた思い出があります・・・)
一番怖そうなのは、背中に刺す麻酔の注射です・・・・

説明が終わると、かなりの数の同意書や承諾書を渡されました。
輸血することの同意書や特定生物由来製剤の使用に関する承諾書は予想していたのですが、『緊急救命士による気管挿管実習の承諾書』ってのもありました。これは、救急車に乗務している消防署の救急救命士さんが現場で行なう前の最終実習だそうです。
また、これ以外に承諾書等は無いのですが、手術後のお世話を教育大の学生に体験実習させてあげてほしいとの申し入れもありました。最近は学校の先生でも介護の実習が必要になるんですね・・・
少しでもお役に立てればと承諾したのですが、嫁には『なにか失敗されたらどうするの!』と、後で文句を言われましたが・・・・

苦労して外した結婚指輪ですが、『無くすと困るから、私が預かる。』と嫁が持って帰ったのですが、今日現れた嫁を見ると、ネックレスに指輪を通して『遺品』のような扱いをされてました・・・
『なんか思い出の品みたいだよ。』というと、『やっぱりそうかな?』と、とぼけた嫁でした・・

明日(手術前日)からは点滴が始まるので、自由に動き回れるのは今日が最後になりそうです。

2008年9月26日金曜日

入院2日目

『24時間クレアチニンクリアランス』が10:35で終わりました。飲んだ量:1700ccで、出たオシッコの量が2000cc。飲んだ以上に出てます。こんなに腎臓は頑張っていたんですね。感謝です。
『24時間クレアチニンクリアランス』は終了したので、ビニール袋にオシッコをためる必要はなくなったのですが、『水分出納表』への記録が必要なので、トイレはMyオシッコ計量カップが置いてある病室近くのトイレじゃないとダメです・・・・
暇で病院の中を探検しても戻ってこないといけないので、トイレの場所を躾けられたペットみたいな気分です。

11:00からは麻酔科の診察を受けました。手術の際に『全身麻酔』と『硬膜外麻酔』をするのですが、それらの麻酔に関する説明を受けました。
説明の内容は、『極稀に○○のような症状を起こす患者さんがいます』みたいな内容ばかりでした。
ちょっとビビリました・・・・

お昼からは、『教授回診』があって、ぞろぞろと30人近くの医者・看護師・学生?が入ってきました。
白い巨塔の世界です・・・
『月曜日の手術頑張ってくださいね。』と教授に声をかけられましたが、『頑張ってほしいのは先生達のほうです。』とは言えませんでした。

今日の夜、18:00から執刀してくれる先生からの説明を嫁さんと長女と一緒に受ける予定です。

2008年9月25日木曜日

ついに入院1日目

あさ9時半に嫁さんの運転で北大病院に到着です。
入院手続きを済ませて泌尿器科の病棟に上がって、病室に案内してもらいました。
4人部屋の窓側のベッドになりました。泌尿器科病棟では個室が4部屋位しか無いみたいで基本的には4人部屋での入院になるそうです。
但し、手術直後は『回復室』と言う名の個室に入れられてしまうので、『手術後数日は個室を希望』していたので差額も取られず希望通りになりそうです。

担当の看護師の方(結構僕好み・・)から手術までの流れを説明してもらいましたが、説明の中にあった『あんな事やこんな事』を、担当の看護師にされるかと思うと、隣に嫁が居たのですが、赤面してしまいました・・・

手術に向けて、結婚指輪を外しておいてくださいと看護師さんに言われました。僕が返事する前に嫁さんが『太って抜けないんですよ。』と返事したのですが、ちょっと頑張って引っ張ると指輪が抜けました!!
一時期は、指輪を切るか、指を切るしかないなと思っていたのですが、ダイエットの成果なんですかね・・・

午前中は採血と採尿を行ないました。尿の出具合に関しては今後24時間で、どれだけ飲んで、どれだけ出たかをチェック(24時間クレアチニンクリアランス)する必要があるらしく、おしっこ全てを計量カップで受けて、自分専用に袋に溜めていくことになりました。
大体1回のおしっこで、300ccくらい出るんですね・・・・はじめて計りました・・・

午後からは検査になるので、嫁さんを家に帰して
・胸部、腹部のレントゲン
・心電図
・呼吸器検査
を行なってきました。
今日は、もう検査なしなので晩御飯(18:00)を食べて、寝る(21:00消灯)だけです・・・

明日は、麻酔科受診と手術詳細説明がある予定です。

P.S.
お守りちゃんともって来ましたよ。ありがとございます。
僕を守ってくれるお守り達
・帝釈天のお守り
・神田明神のお守り
・上野弁天堂のお守り
・聖ペレグリンのメダイ
・芦別神社のお守り
・教えてもらった言葉:[南無真如一如大般涅槃経]

2008年9月15日月曜日

新しい体重計買いました。

今まで使っていた体重計が突然、88.8Kgとしか表示しなくなってしまったので、新しい体重計を買ってきました。
今までの体重計は200グラム単位での計測だったのですが、今回のは100グラム単位です。
本当は50グラム単位まで計測できる機種が欲しかったのですが、予算オーバーだったのであきらめました。
でも、100グラム単位まで計測できるのは今までの体重計と精度が全然違いました。
今までの体重計だと、オシッコの前後でも体重表示に変化がないことが多かったのですが、今回の体重計は出た分だけ表示が減るんです。ちょっとビックリでした・・・・

で、現在の体重ですが77.4kgでした。嫁には75kg以下にしろと命じられています・・・
まあ、入院・手術後は、75kg台は楽勝だと思いますが・・・・

入院まで、あと10日。手術まであと2週間になりました。

2008年9月5日金曜日

北大病院から電話がありました

今日、お昼頃に北大病院から電話がありました。
『9月10日の手術スケジュールに空きが出たので、いかがでしょうか?』って内容でした。
10日の手術のためには明日(6日)の入院となるので、結局はお断りしましたが・・・・
僕も嫁さんも29日向けて、仕事の調整や心の準備をしていたので、ちょっと無理ですよね・・

むぅ~ん。でも、変更した方がよかったのかなぁ・・・・

2008年8月30日土曜日

手術まで、あと一ヵ月・・・・

9月29日の手術日まで、あと一ヵ月です。
腎癌の進行は遅いから心配ないといわれましたが、ちょっと不安になります・・・
早く悪いところを取って、すっきりしたいですねぇ。

『最後の授業』を書いたランディ・パウシュさんが、7月25日に亡くなっていたことを昨日知りました。
ちょっとショックでした。 R.I.P

月曜日の定時後に、TOEIC-IPTESTがあるので、土日は模擬テストを頑張ってみます。
なかなかスコアが上がらないですよね・・・・・

2008年8月27日水曜日

久々の出社です。

朝、会社に入るときはちょっとドキドキでした。
ちゃんと、席があってよかったです。

札幌に帰っていた間の休みを『目的別休暇』に変更できるか総務に確認したのですが、休養を命じる診断書がないと、取得できないということで、通常の『年休』にしました。
うぅ、のこりの年休は、7日程度しかなくなってしまった・・・・・

今度の入院~手術~自宅療養は診断書を書いてもらって『目的別休暇』にしなきゃです。

今日は仕事というよりも、会社のいろいろな方々に状況説明に終始した感じです。
いろいろ心配してくれてるのでありがたいのですが、同じ説明を繰り返すのもつらいですねぇ。
でも、心配してくれた方々には、
・機会があれば、CTスキャンやMRIを受けて健康であることを確認してくださいね。
・生命保険の最大疾病特約は入っておいた方がよいですよ。
と、忠告しておきました。

会社の帰りに、『つっちー』とお食事会でした。女の感は鋭いもので、お食事会の途中で嫁さんから、『暑いからといって、ビール飲まないように』メールが入りました・・・・

19日までは、頑張って働きます!

2008年8月22日金曜日

一時社会復帰は27日からになります・・・・

今日が手術前最後の診察だと思って病院に行ってきたのですが、担当の先生が緊急の患者さん対応で話しができず、26日午前中に再度、診察になりました・・・・・

但し、変わりの先生の話によると、予定通り9月25日入院の29日手術となるそうで、具体的にどのような腫瘍の状態で、どのような手術を行なうかを来週の火曜日の診察時に説明してくれるそうです。

と、言うことで、8月26日夕方の千歳→羽田を予約したので、一時社会復帰は8月27日(水)からになります。
よろしくです。>職場の皆さん

『崖の上のポニョ』を嫁さんと観てきました・・・・嫁さんは喜んでいましたが、僕にはちょっとって感じでした・・

2008年8月21日木曜日

やっと検査終了です。

右仙骨腫瘍の検査がやっと終わりました。
整形外科の先生の診断では、腎癌からの転移ではなく悪性の腫瘍でもないとのことでした。
ただし、腫瘍(病変)なので半年後の診察を行うと言う事で、2月6日の予約を入れてもらいました。

骨への転移があるのでは、とビクビクしていましたがちょっと安心です。
(悪性へのトランスファーも完全に否定できないので、油断は出来ませんが・・・)

明日は泌尿器科の診察です。最終的な診断結果と手術・入院の説明を嫁さんと聞きに行ってきます。
午前中の診察なので、終わったら嫁さんと『崖の上のポニョ』を観てきます・・・・

2008年8月8日金曜日

引き続き右仙骨腫瘍の検査が必要らしいです・・

8月1日に撮った骨盤MRIの結果と手術日程の確認のため、今日、北大病院に行ってきました。
12時の予約で泌尿器科の先生の所に行くと、『先日のMRIで右仙骨腫瘍が見つかったので、形成外科での診察を受けて欲しい』といわれました。
『35mm程度の腎癌では、骨転移の可能性はほとんどないので、転移ではないことの確認の意味で整形外科の検査を受けて欲しい』を追加で言われたので、ちょっとはホッとしましたが、今の時点では骨転移の可能性を否定できないのでちょっとビビります・・・・

泌尿器科の診察室をでて、その足で整形外科に向かいました。
整形外科の先生は、『このMRIの資料だけじゃなんとも言えないなぁ~。CTとか整形外科の観点から取らせてね。まぁ、良性だと思うけどねぇ。』と軽い感じで流されてしまいました。
CT等の予約もかなり混んでいるらしく、14日にPET・21日にCTと診察となりました。

『また、手術日程決まらないね』と嫁さんと話しながら、泌尿器科に戻ったところ、泌尿器科の先生から、『骨盤腫瘍の権威の先生に診てもらってよかったですね。良性の可能性が高いので手術の日程を決めておきました。9月29日です。』と告げられました。

北大病院の泌尿器科では、木曜日入院の月曜日手術が一般的なので、9月25日(木)入院の9月29日(月)になりそうです。
泌尿器科での今後の予定としては、8月22日(金)に整形外科の診断内容の確認と入院手続きの説明があって、あとは、入院まで何もないそうです。
ただし、整形外科の検査結果が良性ではなく、悪性の転移性骨腫瘍の場合は追加の検査や手術日程の変更も可能性もあるらしいです。

良性の場合は、手術までかなり時間があるので、21日の検査、22日の診察(入院手続き説明)を受けた翌週(25日?)から9月19日位までは蕨で仕事しようかと思っています。

それにしても、大学病院っていうのは時間ばっかりかかります・・・・
まあ、大学病院だから骨盤腫瘍を見つけてくれたのかも知れませんが・・・・

2008年8月2日土曜日

骨盤の造影MRI

骨盤に怪しげな影があるってことで、骨盤を中心に造影剤を使ったMRI検査を受けてきました。
造影剤は結構副作用があるらしく、造影剤を使用することに対する同意書への署名や、いままで使用した造影剤を記録する造影剤手帳を自分で記入・管理するんですよ・・・

検査用の服に着替えて看護婦さんに連れられてMRI装置に横になるのですが、『なにかあったら、このボタンを押してください』とスイッチを渡されました。
戸田の病院では、スイッチは使わなかったので、ここでも不安が大きくなりました。
また、戸田の病院では大きな音に驚かないようにとヘッドホンをつけてもらったのですが、北大病院ではヘッドホン無しなので、あの強烈な音には参りました。

全体的な時間としては、前半15分の検査と造影剤を注射してからのまた、後半15分の検査で、30分くらいMRIの中に入っていました。
特に造影剤の副作用もありませんでした。

天気も良かったので、北大病院から北海道支社にぷらぷらと歩いて行って来ました。
最初は5階に上がって、支社長と営業のY君に状況を話して、それから4階におりてT部長から手術の体験談を聞いてきました。

やっぱり、
・ケを剃られる
・チューブをチンコに挿される
・手術後、看護婦さんにチューブを『すっぽん』と抜かれる
のは、間違いないみたいです。恐いです・・

2008年7月30日水曜日

肺炎ぶり返し

昨日は2回目の『骨シンチグラフィー検査』でした。
また。放射性物質(?)を注射されての検査だったのですが、今回は『30分間動いちゃダメ』といわれたので、睡魔との闘いでした。(寝ると、すぐ横向きに寝返りを打ってしまうので・・・・)

昨夜から、左背中の痛みが酷くなってきたので、近所の病院に行ってきました。
前回の入院2日前位の痛みと、痰に少し血が混じった感じだったので、ちょっとヤバイ感じです・・
採血とレントゲンを取ってもらったところ、炎症反応が高くなっているのが分かったので抗生物質を1週間分の薬をもらって帰ってきました。
北海道の気温に負けたのかも知れませんね・・・

明日は、北大病院で、MRI検査です。

2008年7月26日土曜日

骨シンチグラフィーの結果を聞きに行って来ました

昨日(25日)、検査結果と今後の手術予定等を聞きに嫁さんと北大病院に行って来ました。
お医者さんから直接説明を受けるのは嫁さんにとって初めてなので、僕よりも緊張している様子でした。
最初にCTスキャンの結果に対して、
・35mm大の腫瘍性病変があり、左腎細胞癌の可能性が高いこと。
・早期癌であることと、外側の張り出した腫瘍なので部分切除が可能。
・右側の腎臓や、膀胱壁、尿管壁への転移は見られないこと。
の説明がありました。

腎癌は、肺と骨へ転移しやすいことを聞いていたので、肺に転移が無かったことはラッキーでした・・・

続いて、骨シンチグラフィーの結果の説明がありました。
全身の骸骨の写真を見せてくれました。放射線物質が均等に散らばる状況が普通の状況らしく、『局所集積』、『部分集積』は認められないとの事でした。
(転移している場合に集積するのでしょか?)
但し、『骨盤に骨病変の所見がある』ので、骨盤を中心とした造影MRIを再度行なうことになりました。
お医者さんが言うには、35mm大の腎癌から骨盤への転移は考えられないので、安心材料のためにMRIをとるような説明でした・・・まだちょっと不安ですが・・・・

と、言うことで、
7月29日 骨盤に特化した骨シンチグラフィー検査
8月 1日 骨盤に特化した造影MRI検査
8月 8日 上記検査の説明
となりました。

『手術は何日くらいになりますか?』と聞いてみたのですが、『9月になるかもしれませんね』といわれてしまいました・・・・・かなり込んでいるみたいです。
8月8日には、予定が聞けるかもしれませんが・・・

『戸田の病院で手術してもらったほうが良かったんじゃない?』と、嫁さんにも言われたのですが、どっちがよかったんでしょうねぇ。

2008年7月22日火曜日

骨シンチグラフィー検査やってきました

今日は、癌が骨に転移していないかの検査です。
北大病院の予約カードには11時と14時と書いてあったので、何らかの検査を2回するのかと思っていましたが、11時に薬剤を注射して14時に撮影の流れでした。

予約カードに書いてある場所に行くと、良く核施設でみるマークが貼ってあるドアがたくさんある、『核医学検査室』って所でした。
検査は、『骨シンチグラフィー』といって、放射性物質を含んだ薬剤を注射して、4~5時間後に放射線の放出状況を画像化する検査らしいです。
写真を取る時間も、微量の放射線を捕捉するためか15分位かかりました。 
(最後は寝てしまいましたが・・・)
この骨シンチグラフィーの結果は、25日(金)の診察時に聞くことになります。ちょっと恐いですね・・・

ここ2~3日、札幌の気温が低いのでちょっと風邪気味です。また肺炎をぶり返しそうなので明日は近所の内科に行ってくる予定です。

2008年7月18日金曜日

北大病院での診察開始

紹介状とCTスキャンとMRIのフィルムを持って、北大病院の泌尿器科に行ってきました。
紹介状の効果は絶大で、かなりの人数が待合室で待っていましたが、15分程度の待ち時間で診察室に入ることが出来ました。

担当してくれた看護師さんがキレイな方でラッキーと思っていたのですが、ベッドのある診察室に通されて、『足首までズボンとパンツを下ろして仰向けに寝てください。』と言われてしまいました。
最初は、バスタオルをかけた状態だったのですが、先生が入ってきた時にはバスタオルも取られてししまったし、玉を触られて検査されたし・・・かなりショックでした・・・

モロだしのまま、エコー検査で腫瘍の状態をチェックしてもらいましたが、約3.5cmと言うことで、腹腔鏡での手術が可能か否か十分検討して決めたいとの事でした。
ただし、手術日が月・水の午前中のみらしく、今からのスケジュールでは8月の中旬から下旬になる可能性もあるとの事でした。
今後は、CTスキャン(本日検査済)と、骨への転移がないかの検査(22日)を行い、25日に検査結果と手術に向けての説明をしてもらえることになりました。

2008年7月16日水曜日

今日は診てもらえませんでした・・・・

紹介状を持参しての診療は、初診になるみたいで、初診は午前中のみと言うことで言ってみたのですが、月曜日と水曜日は手術日(?)らしく午前中の診察はなくなるの事が多々あるみたいです。(調査不足でした・・)
また、曜日によって専門の先生が変わることも分かったので、腎臓腫瘍専門の教授が初診を担当する金曜日に再チャレンジの予定です。

明日は、車検を済ませちゃう予定です・・・・

2008年7月14日月曜日

紹介状をもらってきました。

朝10時に病院に行ったのですが、担当の先生は午後からしか来ないということで、午後の診察開始の14時に再度言ったのですが、今回は『予約外』ということで、診察してもらったのは一番最後の18時になってしまいました。
前回のCTスキャンとMRIの結果を説明してくれましたが、やはり悪性腫瘍の可能性が高いということで予定通り北大病院宛ての紹介状を書いてもらいました。
また、今までの検査結果フィルムも皆さんのアドバイス通り借用することにしました。

担当の先生も、『プロレスラーの小橋健太と同じ状況ですね。』と説明してくれました。特に転移もなく北大であれば部分切除も可能かもしれないので、手術から退院までで1週間程度とのことでした。

明日は午前中は蕨の会社に出社して、午後は借用するフィルムを受取に病院にいって、そのまま羽田から札幌へ向かう予定です。

北大病院は、16日に行こうかと思っています。

2008年7月13日日曜日

高体連の全道大会

11日~13日は、次女が水泳の全道大会に出場するので、送り迎えを応援に行ってきました。
出場種目は、50mと100mの自由形で、3位までに入ると埼玉でのインターハイに出場できるので、娘も頑張って、毎日数千メートル泳いで練習してました。
でも、残念なことに両種目とも4位に終わって、インターハイ出場とはなりませんでした。
タイム的にも、50Frはコンマ2秒の差だったので、泳いだ本人はかなり悔しかったようです。
でも、応援している親としては、全力を出し切った姿を見ることができて満足でした・・・

タイムを縮めるために、レーザーレーサーの姉妹品を買ってくれとおねだりされましたが、7万円もすることがわかったので『道具に頼るな!』と却下しました・・・・

今日、夕方の飛行機で埼玉に移動してました。
明日はCTスキャンとMRIの結果と紹介状をもらいに戸田の病院に行ってきます。

2008年7月9日水曜日

北大病院にいってきました。

結論から言うと、埼玉の病院の紹介状と検査資料を持ってもう一回。でした。
痛みもないことと、埼玉の病院側でも早急に処置しなければならない結論を出していないことから、これから、通常のCTスキャン、MRIの検査をやり直す方が効率が悪いとの事でした。

前回の入院時のCTスキャンと、先週のCTスキャンで腫瘍の変化が比較できることから、14日の検査結果を持ってきてほしいとの事でした。
また、紹介状があれば検査スケジュールや入院の手続きも一般外来よりもスムーズに行えるとの事でした。仕方ないですね・・・・

お昼は長女と待ち合わせして、イタリアンバイキングに行って来ました。
『ドレッシングをかけ過ぎるな』、『イカは食べちゃダメ』と、怒られながらの昼食でした・・・
楽しかったですが・・・

帰りに紀伊国屋で元気になれる本はないかと色々探してみましたが、逆に落ち込みそうな本を買ってきました。
Randy PauschのThe LAST LECTUREです。肝臓癌で余命数ヶ月を宣告されたカーネギーメロンの教授のお話ですが、ためになりそうです。
http://www.amazon.co.jp/Last-Lecture-Randy-Pausch/dp/1401323251/ref=sr_1_2?ie=UTF8&s=english-books&qid=1215607031&sr=8-2

YouTubeで、最後の授業風景も公開されています。
http://jp.youtube.com/watch?v=ji5_MqicxSo

2008年7月8日火曜日

札幌で療養中

5日(土)に札幌に戻ってきました。
5日から8日までは、嫁さんの看病(?)状態です。やっと落ち着いた感じです。
今週は、北海道支社への出社もあきらめですね。

明日は北大病院に行って来る予定です。紹介状もまだ書いてもらっていないので、初診・相談みたいな感じになるかもしれませんが・・・・

2008年7月4日金曜日

退院後の再検査

今日は、
10:00 採血・レントゲン 内科(肺炎)の診察
14:00 腎臓のCTスキャン
15:00 腎臓のMRI
が、ありました。

肺炎は完治の状態だそうです。採血後の検査も、断酒のおかげで肝臓関連の数値はすべて正常値になってました。
あとは、中性脂肪値を下げると完璧といわれました。

CTスキャンは前回、経験していたのですんなり終わったのですが、MRIが怖かったです。
磁力を使っての検査らしいのですが、診察中、結婚指輪がなぜか磁力に反応して震えるんですよ・・・
音もすごかったし。

あと、技師が『大きく息を吸ってぇ。はい、止めて。』・・・30秒後・・・『はい、楽にして』と指示してくれんですが、途中、2回くらい、『はい、楽にして』を忘れたようで、、1分以上呼吸を我慢するはめになり、死にそうになりました・・
鮮明に腎臓の状況をみるために、ヨード造影剤なるものを静脈注射されたのですが、どうもこれが合わないみたいで、いまだにクラクラします・・・

で、結局、CTとMRI結果は、14日に戸田まで取りに来なくちゃいけなくなったので、札幌での手術日程調整は、15日以降になりそうです・・・・7月中の手術はぎりぎりでしょうか・・・

明日はやっと、家族の元に帰れます・・・札幌に着くのがちょうど、長女のバイト終了時刻に合いそうなので、待ち合わせして帰ります。

2008年7月3日木曜日

闘病期間に向けての引き継ぎ完了

これから1~2ヵ月は仕事できない可能性が高いので、引き継ぎを4日間で行いました。
結局、引き継ぎではなく、同僚に仕事を押し付けた感じですが・・
萩はぎ、みゆきんぐ 、ETO君 許して・・・

今週、4日間、会社で仕事している間は結構、平常心を保って仕事できたと思うんですが、元上司の岩見さんや太田さんが心配してくれて席に来てくれたときは、ちょっとヤバかったですね。折れそうになりました・・・
ほんと、今回、自分の周りには良い人がたくさんいるんだなと感じてます・・・・

明日は、9時から内科(肺炎が治ってるか)の診断で、14時からCTスキャン、15時からMRIの予定です。
朝食は食べていいけど、昼食抜きになるので朝はしっかり食べなきゃ。

2008年6月30日月曜日

10日ぶりの出社

さすがにちょっと疲れました。
体力落ちてるんでしょうね。

出社してすぐに、部長と支社長と総務TLを交えて今後についての話し合いをしました。

結論としては、家族も心配していることだし早めに札幌に帰って手術を待つってことになりました。
まあ、手術の順番待ちもあるだろうから、すぐに手術ってわけにはいかないだろう。それまでの間は、北海道支社で仕事してまってようね。って感じです。

4日にCTスキャンとMRIがあるので、戻るのは5日かな?

2008年6月29日日曜日

かなり体重減りました。

5月下旬に会社の健康診断があったので、5月19日から毎日体重計にのって、簡易レコーディングダイエットとしてました。
5月19日の段階では、84.2kgあったけど、6月29日現在で、78.0kgで約6kg体重が減りました。
たぶん、9日間の入院と、晩酌をしなくなったせいでしょうね。
でも、これからは、食べずにダイエットじゃなくて健康的に体力をつけないとだめですね。
手術を乗り越える体力をつけておくのが第一かな?

さっき、買い物のときに、玄米黒酢とDHCのマルチビタミンを購入してきました。
晩酌代わりに玄米黒酢のハチミツ割をちびちびやります・・・

2008年6月28日土曜日

しっかりしなきゃね。

26日に腎臓の摘出手術をしなきゃならないって説明を受けた時も、結構冷静に聞くことができました。
冷静っていうか、理解できない・したくない感情が第三者的に話を聞いていたのかもしれませんね。

一番つらかったのは、嫁さんへの電話のときで、普段はおしゃべりの嫁が『うん、うん』とだけ返事するだけの電話がきつかったね。『大丈夫だから、心配しないで、元気出して』ってどっちが病人かわからない会話になっちゃいました。

結構、この電話から『前向きにならなきゃ!』と、開き直ることができました。
早く直して家族のために働かなくちゃって・・・

それと、Rubidiumさんをはじめとして、たくさんの人から励ましの電話やメールをもらうと、落ち込んでられないですね。

小橋建太も、腎臓を一つとってリングに復帰してるもんね。見習わなきゃ。

経過報告

携帯のメールで報告するのが大変になってきたので、ブログで状況報告することにします。

【サマリ】
2008.6.28
左の腎臓に腫瘍が見つかって、摘出手術を行う必要がでてきました・・・

【現在までの経過】
2008.6.18から2008.6.28
6月18日の外勤の帰りに筋肉痛のような右側背中の痛みがあって、風邪かな?と思っていたら、19日には両方の背中が痛くなって、昼過ぎには『こりゃやばいかな?』って状況なりました。
病院に行かなきゃと思って、会社の保健室(?)にいって、『何科がよいですか?』と聞くと、『整形外科ですね。』と即答されたので蕨駅前通りの整形外科に行きましたが、寝違い・筋肉痛の診断結果で、マッサージと電気按摩(?)されて、帰りにシップ薬と痛みとめをもらって帰りました。

家に帰っても、背中の痛みは悪化するばっかりで、『これは筋肉痛じゃなぇ~な。』と自分でもわかる状況。明日は、戸田中央総合病院で徹底的に見てもらおうと心にきめて就寝。
→ 痛みでほとんど寝れませんでした。芋焼酎を飲んで寝ようと努力しましたが、思えばこれが最後のお酒でしたね・・・

翌朝、整形外科でもらった痛み止めが効いたのか、かなり楽な状況でした。これならJRで行けるかな?と思って、西川口→赤羽→戸田公園のルートで移動を開始しましたが、赤羽で埼京線に乗り換える直前で痛み止めの効果がなくなってしまって、痛みとの格闘開始となりました。
戸田公園についたときは、意識を保つのが精一杯の状態。

なんとか、受付を行いましたが、フラフラで受け付けしたのでかなりの優先度で処理してもらったようです。(よく覚えていませんが・・)
採血、採尿、レントゲンの検査の結果、重度の肺炎で熱も38.8℃と、普段、35.2℃程度の僕にとっては新記録の体温でした。
腎臓に関する数値もおかしいということで、入院して明後日CTスキャンの検査を行うことになりました。

で、後日、CTスキャンをしたところ、左の腎臓に腫瘍が見つかり、摘出手術をする方向で現在動いています。

手術は家族がいる札幌で行うつもりですが、4日に再度CTスキャンとMRIの検査を受けて、その資料をもって、北大での手術になる方向なので、手術は7月末あたりになりそうです。

いろいろ調べると、腎臓の腫瘍が良性が悪性は摘出してみないとわからないそうです。ヨード造影剤を使って、腎臓の染まり方を見ることによって、判断をするのが一般的らしいのですが、それでも完璧には判断できないそうです。
先生の経験上から、どちらかというと悪性の可能性があるので摘出しましょうとの説明でした。

長くなりましたが、ここまでが経緯になります。