2008年10月1日水曜日

入院6日目(手術翌日)

明け方5時前から吐き気をもよおして、何回も看護師さんを呼ぶのですが、手術前日から絶食しているので何も出てきません。吐く動作をすると、腹に力が入るので痛みも走ります。

手術したんだなと実感しました。



6時半ごろ、看護師さんが体重を測りに行きましょうと、僕を立たせて体重計まで無理やり歩かせたのですが、手術翌日に立たされたもんだから、立ちくらみがひどく、体重を量り終えたら車椅子で帰ってきました。

後で、聞くと、先生と看護師の連絡ミスで、立って体重計に行くのは明日からだったそうです。Orz



体からは、管が4本出ています。

・点滴用の管

・体からの値抜き用の管

・膀胱から伸びているオシッコ用の管

・背中から伸びている麻酔用の管

痛みとめの麻酔は打たれているのですが、涙が流れるほど痛いです・・・



昼ころ嫁が昨日の手術の様子を聞かせてくれました。

実際に手術にかかった時間は4時間程度で、あとは麻酔の準備は覚醒するまでの時間だったそうです。

予定通り、腹腔鏡下手術で、左腎臓の部分切除を行う事ができたとの事でした。但し、全摘出に比べて、腎臓を縫い合わせたりしているので回復には時間がかかるとの事でした。
嫁と子供達が摘出した腫瘍をデジカメや携帯で撮ってくれていたのですが、腫瘍ってオレンジなんですよ。ちょっと驚きでした。
これを病理検査に出して、どのような性格の腫瘍かを検査してもらうそうです。
結果がでるまで、2週間位かかるそうです。

午後の回診の際に、執刀担当の先生が診に来てくれました。脂肪が多く大変だったけど、上手く腫瘍と取り切りとったので、左の腎臓からの再発の可能性は低いでしょうと言っていました。

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